二千円札の価値は?人物や建物って何だっけ?てかどこいった?

あなたはこれの存在を覚えていますか?
今ではプレミア級になってしまったこのお札「二千円札」

昔は良くATMとかでお金を下ろしては枚数を数えていると「んっ、足りない?」
もう一回数えてみても「あれっ、足りない!」で、よく見てみると

「!!?」

こんなやり取りを交わしたのは私だけではないはず。でも今は、見る影もありません・・。一体どこへ行ってしまったと言うのでしょうか?

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二千円札の誕生

まず行方不明の二千円札を探す前に、素性を知らないといけませんね。

二千円札の発行

まず二千円札ができたのは2000年の沖縄サミットの時です。

確か1999年当時、二千年問題が囁かれていたときの首相が小渕恵三首相のときだったので、彼が発案者です。小渕さんが発案して次の年の2000年、この時はもう小渕さんは退陣していたので、森内閣のときに二千円札は発行されました。

当時2000年と言ったら、この未知なる2000年パワーに乗じて沢山の記念品が全国各地で幅をきかせていた頃です。2000年記念オリオンビールなんか記憶に新しい人も多いんじゃないでしょうか?

二千円札も例に漏れず!

この勢いを存分に活用し、ノリと勢いでこの世に生を受けました。

2000年当時のステータス

  • 発行部数 – 7億7千万枚
  • 表面 – 沖縄の「守礼門」
  • 裏面 – 源氏物語 絵巻38帖「鈴虫」
  • 裏面人物 – 紫式部
  • 裏面人物 – 光源氏
  • 裏面人物 – 冷泉院(れいぜんいん)

2000年7月19日に発行されたんですが、実は二千円札って7億7千万枚も刷られてたんですね。五千円札が5億枚程だったので、紙幣全体の7%~8%ってところでしょうか!

意外と結構刷られているんだなぁ

って思いませんか?
その後の2003年には更に追加で1億1千万枚が刷られているんです。

なので合計8億8千万枚が世にある計算です。
つまり・・・1兆7億6千万円!

結構期待されてたんですね二千円札!
でも、どこいった笑

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二千円札のその後

では二千円札のその後を追っていきましょう!

二千円札の流通枚数

まず二千円札なんですが、実は2003年に刷られてからその後は一切刷られていません笑
のでこの世には8億8千万枚から増えてはいない訳ですね。

そして、その内の流通枚数なんですが2004年に5億1千万枚とピークを迎え、うぉお!五千円札を抜かすかぁ!みたいな勢いを見せました。が、見せただけでした。結果は失速、コーナリングを曲がりきれず壁に激突、そのまま転倒、立ち上がれず・・みたいな感じです笑

その後、流通枚数は激減、2007年の段階ではもはや1億5千万枚までになりました。もう作られていない五百円札で2億2千万枚なので、それ以下の地位に甘んじることに。

そこからは停滞気味だったんですが2014年、ついに1億枚を切るという悲惨な事態が発生!この時点で9900万枚なので、紙幣全体の割合では0.7%程度となってしまいました。

流行らなかった原因は何!?

でもなんでこんなにも流行らなかったんでしょうか?
色々な諸説はありますが、主には以下の3つ!

  • 自販機で使えない。不便!
  • 五千円と間違えやすい。不便!
  • お金の数え間違えがある。不便!

結局結論から言えば「不便!」これ以上の説明はないようです。

そんな不便さに政府は特に対応することもなかったので、二千円札はそのまま「不便」のレッテルを貼られます。スーパーやコンビニでは二千円札をおつりで渡してはならないというようなマニュアルさえあるぐらいです。

「お客様に嫌な顔をされるから」

だそうですね。この声が全てを物語っています。
結局それが流通することへの更なる妨げになったのでした。

少なくなった二千円札に、価値は出るのでしょうか?

しかし衰退の歴史というのは、同時にモノそのものの価値を高めます!

こりゃぁ持っていれば・・

なんて考えてしまうのも無理はありません。50年前のブリキのおもちゃだって、当時はカスのように扱われていたものも沢山ありましたが、今では数十万円の値がついています。

だがしかし!

残念ながら結論から言ってしまえば、二千円札に価値が出ることは恐らく今後もないでしょう。なぜなら理由は8億8千万枚もあるから笑

今出回っていない二千円札はどこにあると思いますか?この答えは日本銀行です。流行らないので金庫に保管してあるんです。つまりこの絶対数が減らない限りは希少性もなにもないってことなんです!基本的に価値が出るものって希少性があるものですからね。

だから残念ながら保管している人は諦めた方がいいでしょう。

最後に

でも一箇所だけ今でも二千円札が猛威を奮っている箇所がここ日本に存在します!それが

沖縄です!

やっぱり「守礼門」が描かれていたり、二千円札のルーツが沖縄にあるので、沖縄の方々は今もなお根強く利用しているようですね。

現在沖縄に流通している紙幣は全体の40%を占めると言われているぐらいです。2010年まで「二千円札流通促進委員会」なる組織があったり、「二千円札大使」なる制度があったりなんかして、かなりの普及率です。

彼らもガチですね!

まとめ

という訳で、沖縄では今もなおコンビニやATMで普通に二千円札が出てきます。

もし、二千円札を使いたい!そんな環境で生きてみたい!そう考えてるのであれば、これはもう沖縄に移住するしか他に道はないようです。

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